ていねやま映画祭スペシャルコラボ企画!
11月16日(土)、「海難1890」上映会と田中光敏監督の特別講演会を実施します!
北海道科学大学では、「ていね山映画祭」の併催イベントとして、映画『海難1890』の上映会と田中光敏監督による特別講演会を実施します。
本講演では10年もの長い年月をかけた日本とトルコとの合作『海難1890』など、監督が手掛けた映画製作現場の裏側などについて講演いただく予定です。
北海道科学大学 : 田中光敏監督が来る!「海難1890」上映会&特別講演会を実施します
本件に関するお問い合わせ先
北海道科学大学 地域連携・広報課
TEL:011-681-2161(代表)
「海難1890」上映会&田中光敏監督の特別講演会
<開催概要>
日 時: 2024年11月16日(土)12時30~16時30分
内 容:
12時30分~14時42分 「海難1890」上映会 (受付12時~)
15時00分~16時30分 特別講演会「映画ができるまで~製作現場の裏側~」
場 所: 北海道科学大学 100周年記念会館(図書館)
上映会▷ソフィアホール
講演会▷プレゼンテーションエリア
申 込: 申込不要・定員50名(無料・先着順)
※席に限りがありますので、満席の場合は入場をご遠慮いただく場合があります。
※映画の上映開始後の入場はご遠慮いただいております。
田中 光敏監督
北海道浦河町出身。映画デビュー作 『化粧師-kewaishi』(2001)は、第14回東京国際映画祭に入選、上海国際映画祭招待作品。さだまさし原作の『精霊流し』(2003年)は日本映画復興奨励賞を受賞。『火天の城』(2009)を公開。市川海老蔵主演の『利休にたずねよ』(2013)では、第37回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞、第37回日本アカデミー賞で作品賞・主演男優賞をはじめ9部門で優秀賞を受賞。2020年に三浦春馬主演の青春幕末映画『天外者』を公開。第94回キネマ旬報、読者選出日本映画ベスト・テン第一位と読者選出日本映画監督賞第一位のW受賞。2015年、日本とトルコの合作映画 『海難1890』を公開。第39回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞など10部門で優秀賞受賞。2023年に『親のお金は誰のもの ~法定相続人~ 』を公開。
現在は、北海道で『北の流氷(仮題)』を来年のクランクインに向け準備中。
北の流氷の製作について
えりも町・浦河町・様似町・広尾町(以下「四町」とする。)が協力し、四町及び北海道の活性化・観光誘致を目的に、えりも町の苦難の緑化事業を題材にした劇場版映画の製作を企画されたものです。四町から浦河町出身の映画監督田中光敏氏へ依頼、人類の永遠のテーマ「人と自然の共生、そして再生を問う」~北海道から全国へ、そして世界へ~をテーマに、全国劇場公開を目指してスタート。
数々の問題を抱える現代に生きる人々に思い出してほしい心がこの物語にはあると信じ、実話に基づく「えりもの緑化事業」を題材にしたこの映画の製作を手掛けています。